少し車に関する事を書いてみましょう
まだ暑い日があるようだけど、
朝晩はすっかり秋です!
夏と冬を迎える期間では車も必要な物(と言うか整備だけど)が少し変わります。
夏は気温が高く、路面温度も高いのでどちらかと言うと熱に対する整備や備品に重点を置いて整備をしていたと思います。
エアコンや冷却水の量、タイヤの空気圧や
虫の付着による特にフロント面の清掃などですかね
冬を迎えるにあたっては、冷に関する事を考えて整備を進め備品を準備しなければなりません。
本格的に雪が降るのは年明け以降の事でしょう!
しかし、運行する場所によっては12月には準備をしておかなければならない場合もあります。
では実際に何に気を使うんでしょう!
タイヤの空気圧は当然だけど、タイヤチェーンの準備もしておかないとね
去年使った場合は、片面は必ず減ってるよね
そのチェーンのクロスを交換しておく事と一緒にバンドも確認しておく事も忘れない様に
練習も兼ねて1度キチンと装着してみるのがベストだね!
後は冷却水
夏と違い冬の準備では「量」だけじゃ無く「クーラントの濃度」を見ておく必要があるよ!
車の取扱説明書に書いてあるから濃度はそれを参考にして欲しいんだけど、3年以上交換していないようなら全てを抜いて交換した方が良いね!
その際にはラジエター内を洗う意味でも何度か注水・排水を繰り返すと良いね
あっエンジンをかけてやるんだよ!
エンジンの力でウォーターポンプを回さないとほんの一部しか交換できないからね
もう一つはバッテリー
夏場にバッテリーが上がるのはエアコン等による電気の使い過ぎ
冬にもバッテリーが良く上がるんだけど、気温が下がると変換効率って言うの?
それが下がるそうだよ!
バッテリー液をしっかり見て月に一度は比重を計測して記録しておきたいね!
そうする事で自分の車のバッテリーの弱り具合が把握できて、冬の寒い朝に「エンジンがかからない」って苦しむ事はかなり回避できると思うよ!
要注意なのはテールゲート車ね
ウイングよりも作動回数が多い上に一回一回の使用電気量が多い
普通の車よりも大きなバッテリーが付けてあるけど、気を使わないでいるととても持たないよ!
自分が余計に苦しまない様に
何より、お客様の期待通りの仕事を提供できるように
もっともっと車の勉強をして、日常点検に力を入れて下さいね!